英語検定試験の受験費用 [NT]
たくさんある英語の検定。用途に合わせて選んでね。受験費用のまとめ。
- TOEIC
6,615円
TOEIC Square[テスト受験や英語学習のサポート]|TOEICインターネット・サービス(個人向け)(リピート受験割引) によるとリピート割引があり 6,000円になる(条件あり)。 - TOEIC Speaking and Writing
9,975円 - TOEIC LPI
13,000円 - TOEFL iBT
Regular registration(受験日の7日前まで) : 170米ドル
Late registration(受験日の4日前(中3日)まで): 195米ドル - 英検 STEP 英検-日本英語検定協会-
1級:7,500円、準1級:6,000円、2級:4,100円、準2級:3,600円、3級:2,500円、4級:1,500円、5級:1,400円
※本会場(団体受験以外の公開会場)の場合。 - IELTS
アイエルツ(IELTS)の諸費用:ブリティッシュ・カウンシル によると ¥24,675
それぞれの検定で試験内容が異なる。例えば、TOEIC には Speaking、Writing が無い(※1)が、受験費用が安価で受験会場と年間試験回数が多い。英検は級によっては面接による試験があるから、Speaking も問われることになる。
個人的な感想を言えば、級による認定よりもスコアによる評価の方が好み。級だと落ちたらそれでおしまいな感じがする。スコアだと何回か受けて能力が上がっているかなぁと評価に使える。が、それは TOEIC を運営している財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会に何度も受験料を払うことになってしまう...。
米国に留学するなら TOEFL で、イギリスなどに留学する場合は IELTS を受けるようだ。TOEFL iBT というのは専用の会場でインターネットを通して PC で受けるテストで、今は日本国内ではこの方式のテストしか行われていない模様。過去は紙のテストだったようだ。
※1 全てマークシートで回答。これが Writing と見なして良いかというと、私はそうは思わないので本記事では「Writing が無い」 としている。
※本記事に記載されている事項は鵜呑みにせず各受験機関のサイトなどで確認して下さい。
※英語検定試験のスケジュール という記事を追加しました。
NetBeans の main/contrib をビルドするには? [IC]
NetBeans で Jetty プラグインを利用するには? の続き。
NetBeans に Servlet コンテナ Jetty のプラグインを追加するために NetBeans の main/contrib をビルドするにはどうするか。
Nabble - NetBeans - Japanese Users - NB6.5PHPでの全角スペースやタブの表示 によると、本記事とは別件の文脈であるが、
ビルドするには(私の理解だと) NetBeans のソース全体をクローンする
必要があります。これが大きいですね…
% hg clone http://hg.netbeans.org/main
% cd main
% hg clone http://hg.netbeans.org/main/contrib
と記載がある。ここで hg は Mercurial のコマンドの事である。Mercurial は水銀を意味するから、コマンドを水銀んお原子記号の hg とかけているわけだ。ということで、Mercurial が必要になった訳だが、NetBeans には Mercurial プラグインがある。
これを使ってみたところ、NetBeansにもありました。 - ひたすらプログラミング日記 で紹介されているように、NetBeans の【メニューバー】-【ウィンドウ】-【その他】-【Maven Repository Browser】が見つかった。その様子が次の図。
しかし、ここを見てみても main/contrib が見つからない。jetty で検索してみても j2ee.jetty プラグインにうまくヒットしない。このリポジトリは Maven のリポジトリであって、Mercurial のリポジトリではないのだろうか。
しょうがないから、Mercurial をインストールする羽目になる。上記の状態であれば NetBeans には既に Mercurial が統合されているはずだから、本来は必要ないはずだが、めんどうなので。
NetBeans の main/contrib をビルドするには? その 2 に続く。
NetBeans で Jetty プラグインを利用するには? [IC]
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その3 で Servlet コンテナによりエラーページの取り扱いが異なるようだと書いた。では、Jetty という Servlet コンテナ(+Web Server) ではどうなるだろうか。
NetBeans で各種 Servlet コンテナを扱うには 【メニューバー】-【ツール】-【サーバー】から次のダイアログを開いて設定する。
このダイアログで【サーバーを追加】を選択すると次のダイアログが表示される。
しかし、このダイアログには Jetty の項目がない。今回の記事の意図は、ここに Jetty を追加するにはどうしたらよいか?である。
- Nabble - Netbeans IDE Users - Adding a Jetty server instance
- Nabble - Netbeans IDE Users - Netbeans + Jetty
によると、novakim 氏がプラグインを作ったようだ。掲示板に nbm を添付している。私の環境でそのリンクを開くとなぜか binary でダウンロードされない。Iria などのダウンロードツールを使ってダウンロードしてもファイルが壊れてしまう。頑張れば何とかなるかもしれないが、めんどくさそうなので、ソースコードからビルドすることにした。
しかし、それはそれでめんどくさい。 だからこうして blog に記事を書いているわけだ。
novakim 氏のプラグインは main/contrib/j2ee.jetty にある。現在、NetBeans のソースコードは Mercurial で管理している。ということで、ここからは、NetBeans の main/contrib をビルドしよう!に内容が変わってしまうのである。
...これ、なんて RPG?
NetBeans の main/contrib をビルドするには? に続く。
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その3 [IC]
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その2 と同じ Servlet を GlassFish Ver.2 で表示したところ次のように表示された。
同じ Servlet が Tomcat Ver.5.5 だと空白ページが表示される。
どうやら、GlassFish Ver.2 と Tomcat Ver.5.5 ではエラーページの扱いが異なるようだ。私が実際に使うのは GlassFish Ver.3 Prelude か Jetty になりそうなので、そちらでも調べておかないと...。
それにしても、エラーページ一つとっても Servlet コンテナによって既定の仕様が異なるんだね。
NetBeans で Jetty プラグインを利用するには? に続く。
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その2 [IC]
Servlet/JSP でのエラーページの表示 という記事の続き。
基本に戻り単純な Servlet を作る。
import java.io.IOException;
import javax.servlet.*;
import javax.servlet.http.*;
public class NewServlet extends HttpServlet {
protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
throws ServletException, IOException {
throw new ServletException("ServletException");
}
}
この Servlet は単純に例外を発生させるだけである。例外が起きれば Internal Server Error になるかなと思ったが、localhost:8080/WebApplication3/NewServlet にアクセスしても真っ白いページが表示されるだけ。
確かに HTTP レスポンスは返していないので、それはそれで正しいが、例外が発生した場合は、既定では Tomcat がエラーページを作成するのではなかったか?
仮にそのような仕様は無いとすれば、 カスタムエラーページの仕様も無さそうなものだが...
まだ調べる必要があるらしい。
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その3 に続く。
Servlet/JSP でのエラーページの表示 [IC]
Java Servlet や JSP(Java Server Pages) で例外が発生したとき表示するエラーページを変更したい。
Web で検索したり Sun の試験の書籍を調べると、web.xml を次のように編集すれば良いとある。例えば、プログラム中の内部エラーが発生したときは
<error-page>
<error-code>500</error-code>
<location>/resources/error.html</location>
</error-page>
とする。しかし、なぜか、このエラーページが表示されず Servlet コンテナが用意するエラーページになってしまう。しかも、500 だけ。404 ならば設定したページが表示される。
Servlet コンテナは Apache Tomcat Ver.6.0.18 と GlassFish Ver.2 を試した。どちらも同じ。
フィルタが設定されているとそちらが優先されるとか、アプリケーションコンテキストがあると web.xml は無視されるとかという情報がどこかの blog に書いてあったが、どうだろう。フィルタは問題ないようだが...。
とりあえず、さらに古いバージョンの Tomcat と非常にシンプルな Servlet または JSP の組み合わせで試してみようと思う。
Servlet/JSP でのエラーページの表示 その2 に続く。
Servlet、JSP、JSF の変遷 [IC]
- Servlet
Java プログラムをサーバで動かす技術。HTTP プロトコルに対応した doGet とか dPost などのメソッドをオーバライドする。あらかじめソースコードをコンパイルしておかなければならない。 HTML を出力するなら、Java ソースコード中に out.print("<h1>Hello</h1>") のように記述する必要がある。Java 言語を用いて Web アプリケーションを作成するのにあたり最も基礎となる技術。 - JSP
Servlet だとソースコードをコンパイルしないといけないし、HTML を出力するのに不便であることから、もう少し簡単にできるようにしたのが JSP。HTML 中に「タグ」を書いて Java のクラスのメソッドを呼び出したりすることが出来る。PHP の Java 版のような感じ。あらかじめ、ソースコードをコンパイルしておく必要がない。 - JSP ver.2.0
JSP の仕様に EL 式を追加し、カスタムタグライブラリの作成にタグファイルを使用できるようにしたもの。他にも追加点はあるが省略。 - JSF
平たく言うと、MVC モデルで言うところのビュー層とコントローラ層を提供するフレームワーク。JSP のカスタムタグライブラリとして提供している。
- WoodStock
JSF をベースにした WEB 用の GUI コンポーネント。NetBeans に付属する。NetBeans でビジュアルエディタを使うと、このコンポーネントが使われる。今後の開発は停止するらしい。
- ICEfaces
Visual Web JSF, Web UI コンポーネントのマイグレーション によると WoodStock が開発停止して、今後はこちらに注力するらしい。ICEfaces に関しては 【ハウツー】JavaScriptの記述が不要! Java開発者向け本格的AjaxフレームワークICEfaces (1) JSFの文法でAjaxアプリを作成可能 (マイコミジャーナル) が詳しい。WoodStock と同様に JSF ベースの GUI コンポーネント。 - JSF 2.0
【特集】JBoss Seam - EJB 3.0時代のフレームワークを使いこなす (8) Faceletsとは (マイコミジャーナル)
Facelets が取り込まれるかも。JSP ベースの JSF ではなくなる模様。Tapestry みたいなもの?まだ正式に決まっていない。
他にも、Struts、Struts 2、Maaya、Spring、Wicket、Tapestry とかたくさんある。
JSP と JSF の関係を巧く表しているのが、【特集】JBoss Seam - EJB 3.0時代のフレームワークを使いこなす (8) Faceletsとは (マイコミジャーナル) にある次の文章。
JSP(Java Server Pages)はHTMLで記述されたWebページ上で動的なコンテンツを出力することのできる技術である。それに対してJSFは、動的なWebページの構築にコンポーネント・ベースのモデルを導入するためのフレームワークと言える。ただしJSFの仕様はJSPを拡張する形で設計されているため、JSFによるアプリケーションの作成はJSFのカスタム・タグを用いてプログラミングすることが作業の中心となる。つまり、結局は、JSP に何かタグを書いて、そのタグの定義を別のファイルに書く。これらはライブラリにすることができ、そうすると、コンポーネントとして再利用しやすくなるよね、みたいなもの...だと思う。
JSF に関しては JSFアプリケーションの“表”と“裏” - ITアーキテクト [IT Architect] も参考になる。
AVG Anti-Virus Free Edition でのウイルス誤検出 [NT]
AVG Anti-Virus Free Edition を利用しているがウイルスでないソフトをウイルスとして誤検出しているようなのでメモを取っておく。
MD5SUM:aa0ed333d4b0f870bb58c6e17ca0d7fc mobmeter.exe
このアプリケーションは CPU や HD の温度を表示するソフトであり、ウイルスバスターやカスペルスキーではウイルスとは判定されなかった。今後、ウイルス情報定義ファイルの更新によりウイルスと判定しなくなる可能性もあるが、忘れがちなので記録しておく。
[ツール]-[高度な設定]-[PUP例外]-[不審なプログラムの除外]に mobmeter.exe を登録しても[全コンピュータをスキャン]すると除外設定を無視してウイルスとして検出してしまう。恐らくこの原因は、常駐しているプロセスに mobmeter.exe が存在する場合、除外設定を無視してしまうのではないかと思う。
プラグインの更新 [NT]
- Adobe Flash/Shockwave : http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/
- Java : http://java.com/ja/download/installed.jsp
他にブラウザから起動されるものとしては Adobe Reader がある。Adobe Reader のバージョンチェックは Adobe Reader を起動して「アップデートの有無をチェック」する。
Microsoft 製品は Microsoft Update を行えばよいので省略。
尚、上述の Adobe のサイトをアクセスするとなぜかブラウザの画面が真っ黒になりブラウザを制御出来なくなることが 2 度発生した。アクセスする場合は注意されたい。
4686:JustSystems が株主優待券を廃止 [KR]
「株主優待制度廃止に関するお知らせ」を開示しました(PDF)
によると、株式会社ジャストシステムは、株主優待券制度を廃止した。この制度は、100 株以上の株式を持つ株主を対象にしており、自社製品の購入に充てることが出来る 3000 円分の優待券のことである。
...残念。せっかっく期待していたのに。最も昨今の株価の低迷や業績を考えると、
- 優待券を廃止しても良いからもうちょっと株価挙げてよね。
- 優待券を廃止しても良いから配当だしてよね。
- 優待券を廃止しても良いから黒字にしようよね。
しかし、この優待券制度はもともと大株主に不利な制度だった。なぜなら、1000 株持っていても送られてくる優待券は 3000 円で額は変わらないから。そういう意味では廃止は有益なものである。
著者のような小株主としては、優待券がでないなら、来月の ATOK のバージョンアップは見送りだな。株価が上昇するか配当が出るなら買うけど。