量と質と書いてみる

[結] 2006年6月 - 結城浩の日記 によると

思うに、ソフトウェアも、本も、想像以上に複雑で大きなものであり、 人間が誤りなく全体の設計を前もって行うというのは不可能なのではないか。 設計が不要だとか、コードがすべてだという気持ちはさらさらないけれど、 「コードを書かずに行う設計には何かしら本質的な限界がある」 とは言えそうだ。（中略）要するに、人間の能力はそれほど高くない。 「ソフトウェアは、私たちの想像よりもずっと複雑」 なのではないか。わたしはそんなことを考えています。

とのことである。また、なぜ量が質を生み出す可能性を持っているのか？：DESIGN IT! w/LOVE にも似たようなエントリが書いてある。結局のところ、「やりながら考えましょう、といっても、やる前にも考えましょう」になるのかな？

そうですね。ソフトウェアの作成は難しいですよ。鬱になるくらいに。でもでも、もっと難しいのは死なないで生き続けることのようです。個人も法人も。

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