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音声機能付き他言語翻訳機? [PT]

ソフトバンクの創業者 孫正義氏は学生時代に「音声機能付き多言語翻訳機」なるものを開発し、その試作機をシャープに買い取って貰ったそうだ。

試作機そのものに価格がついたのではなく、それに特許があって、その特許権を譲渡したと考えるのが自然だと思う。なぜなら、試作機を分解して似たようなものを作ってしまえばよいのだから。

で、その特許を探してみた。まずは、日本の特許庁の特許電子図書館。ここで、「孫正義」でキーワード検索を実行すると、64 件ヒットした。しかし、その中には該当するものが含まれていない。もしかして米国で特許を取ったのかな?と考える。

USPTO の Issued Patents (PatFT) で「son masayoshi」で検索したけど該当するものはヒットしない。電話関係の特許なら見つけたけれども。あれあれ?Published Applications (AppFT) は新しいものしかないけど念のため調べてみるも、やはりヒットしない。

いったい何を売り買いして 1 億円もの大金が動いたんだろう。仮に特許権をシャープに譲渡したとしても、発明者は変化しないから検索にはヒットすると思うんだけどな。もしかして、発明者は孫氏ではないのかな?とりまとめたのは孫氏だとしても。

いろいろな blog に孫氏のことが記されているけれど、ちゃんと特許を調べた人は見つからなかったんだよね。気になるなー。


タグ:特許
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