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先生の英語の能力 [NT]

日本経済新聞、夕刊、2002/07/12 付けの記事によると、文部科学省は「使える英語」へ目標値を定めるそうだ。その記事中の英語教員に関する部分を引用する。

英語教員に求められる英語力として、TOEFL、五百五十点、TOEIC、七百三十点、英検準一級を目標として提示する。

ここで言う「英語教員」が小学校・中学校・高校のどれかなのかが明記されていないのが気になるが、「どれも」なのかもしれない。TOEIC 730 点だと、Native な人と普通に話が出来るレベルなのかな? TOEIC のスコアの説明をみるとそうなっているけど...。

日本経済新聞、朝刊、2007/03/03 付けの記事によると、中学校の英語の先生で英検準一級以上を取得しているのは 25% だそうだ。高校の場合は 50%。同記事を一部引用する。

英検準一級や英語能力測定テストの「TOEIC」で七百三十点以上、「TOEFL」で五百五十点以上を取ったことがある英語教師の割合は、中学で全体の二四・八%、高校で四八・四%だった。
つまり、高校では半数くらいの英語の先生が文部科学省の定める目標値に達していたということか。高校に関しては予想より結構高いな。母校の先生は取得されていただろうか...と。


情報処理の分野での国家試験は情報処理技術者試験があるけれど、その試験に含まれる、ソフトウェア開発技術者を取得していても会社ではあまり評価されないんだよね(コードが書けることは前提条件として)。

英語の試験では目標値に達していると経済的に優遇されるのだろうか。そうでないなら、あまり意味はないな。モチベーションはそれほど上がらないだろう。試験に受かって無くても英語しゃべれれば問題ないし。

経済的なインセンティブが欲しいなー。
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