JSP 標準アクション一覧 [exam]
JSP 2.0 の標準アクション一覧。Webコンポーネントディベロッパ(SJC-WC) (SUN教科書) より引用。ただし、斜線部はブログの筆者が追記している。
アクション | 説明 |
<jsp:useBean> | Beanの生成もしくはスコープオブジェクトからの取得 |
<jsp:setProperty> | Beanのフィールド値のセット |
<jsp:getProperty> | Beanのフィールド値の取得 |
<jsp:include> | 他のリソースの取り込み。リソースは属性 page で指定。 |
<jsp:forward> | 他のリソースへの転送。リソースは属性は page で指定。 |
<jsp:param> | パラメータの定義。<jsp:forward>、<jsp:include>、<jsp:params>アクションの子要素として使用可能。 |
<jsp:plugin> | <OBJECT>タグや<EMBED>タグを生成 |
<jsp:params> | <jsp:plugin>アクションの子要素として、パラメータの集合を定義 |
<jsp:fallback> | <jsp:plugin>アクションの子要素として、プラグインが開始できなかった場合に表示するコンテンツを指定 |
<jsp:element> | XML要素を動的に定義。要素名、例えば、"h1" などは name 属性で指定。 |
<jsp:attribute> | <jsp:element>アクションの子要素として、属性を定義 |
<jsp:body> | <jsp:element>アクションの子要素として、要素内容を定義 |
<jsp:invoke> | JSPフラグメントを出力。タグファイルでのみ使用可能 |
<jsp:doBody> | カスタムタグボディ部を出力。タグファイルでのみ使用可能 |
<jsp:text> | JSPページのテンプレートテキストを記述 |
<jsp:output> | JSPファイルがXML構文で記述された場合、出力形式を設定する |
Servlet 関係の API 一覧 その3 [exam]
JSP に関するインターフェース
カスタムタグに関するインターフェースとクラス
Servlet 関係の API 一覧 その2 [exam]
前回のエントリの続き。Servlet パッケージにあるリスナーインターフェースと HttpSession 関係のリスナーインターフェース、その他、重要そうな API の一覧。単純に Java Doc を辿ればいいのだけど、SJC-WC を受験するに辺り重要そうな部分を抽出。尚、斜線は interface であることを意味する。
Servlet パッケージにあるリスナーインターフェース
- javax.servlet.ServletContextListener
- javax.servlet.ServletContextAttributeListener
- javax.servlet.ServletRequestListener (Servlet 2.4 から)
- javax.servlet.ServletRequestAttributeListener (Servlet 2.4 から)
HttpSession に関するリスナーインターフェース
- javax.servlet.http.HttpSessionListener
- javax.servlet.http.HttpSessionActivationListener *
- javax.servlet.http.HttpSessionAttributeListener
- javax.servlet.http.HttpSessionBindingListener *
HttpSession インターフェース
Filter 関連のインターフェース
forward/include のインターフェース
以下、メモ。
- HttpSession には setAttribute、getAttribute、removeAttribute はあるが属性を replace するような API はない。
- HttpSessionAttributeListener には attributeAdded、attributeRemoved、attributeReplaced がある。
Servlet 関係の API 一覧 [exam]
Servlet 関係の API の一覧。単純に Java Doc を辿ればいいのだけど、SJC-WC を受験するに辺り重要そうな部分を抽出。尚、斜線は interface であることを意味する。
- javax.servlet.Servlet
- javax.servlet.ServletRequest
- javax.servlet.ServletResponse
- javax.servlet.ServletContext
- javax.servlet.http.HttpServlet (abstract class)
- javax.servlet.http.HttpServletRequest
- javax.servlet.http.HttpServletResponse
blog や掲示板の情報によると
- javax.servlet.ServletRequestWrapper
- javax.servlet.ServletResponseWrapper
- javax.servlet.http.HttpServletRequestWrapper
- javax.servlet.http.HttpServletResponseWrapper
EL で使用可能な暗黙オブジェクト一覧 [exam]
暗黙オブジェクト名 | 型 |
---|---|
pageContext | PageContextオブジェクト |
pageScope | ページスコープにセットされている属性を格納するMapオブジェクト |
requestScope | リクエストスコープにセットされている属性を格納するMapオブジェクト |
sessionScope | セッションスコープにセットされている属性を格納するMapオブジェクト |
applicationScope | アプリケーションスコープにセットされている属性を格納するMapオブジェクト |
param | リクエストパラメータを格納するMapオブジェクト |
paramValues | 複数の値を持つリクエストパラメータを格納するString型配列 |
header | リクエストヘッダーと値を格納するMapオブジェクト |
headerValues | 複数の値を持つリクエストヘッダーを格納するString型配列 |
cookie | クッキーを格納するMapオブジェクト |
initParam | コンテキスト初期化パラメータを格納するMapオブジェクト |
JSP の暗黙オブジェクトと EL の暗黙オブジェクトで共通しているのは pageContext のみ。この pageContext を利用すれば、全ての JSP 暗黙オブジェクトを取得可能。
JSP の暗黙オブジェクト一覧 [exam]
JSP の暗黙オブジェクト一覧。 Webコンポーネントディベロッパ(SJC-WC) (SUN教科書) より引用。書籍では request と response の型がそれぞれ、javax.servlet.ServletRequest、javax.servlet.ServletResponse として掲載されているが、恐らく誤りであると思われる(例えば、J2EE パスファインダー: 暗黙オブジェクトの多くの用途 の説明を参照)。
暗黙オブジェクト名 | 型 | スコープ |
---|---|---|
request | javax.servlet.http.HttpServletRequest | リクエスト |
response | javax.servlet.http.HttpServletResponse | ページ |
out | javax.servlet.jsp.JspWriter | ページ |
session | javax.servlet.http.HttpSession | セッション |
config | javax.servlet.ServletConfig | ページ |
application | javax.servlet.ServletContext | アプリケーション |
page | java.lang.Object | ページ |
pageContext | javax.servlet.jsp.PageContext | ページ |
exception | java.lang.Throwable | ページ |
慣れれば問題ないが、JSP の暗黙オブジェクトと EL の暗黙オブジェクトは紛らわしい。とは言ったものの、Grails を使うと JSP ではなく GSP になるので JSP や EL はあまり意識しなくなってしまうけど。
EL の暗黙オブジェクトについては次回のエントリで書く。