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Vine Linux 3.0 における jdk1.5.0 の日本語フォントの設定 [Java]

2~3 年くらい前の話。現在は状況が変わっているかもしれない。

Linux で

  • Java で記述された GUI プログラム(Window を表示するもの)
  • Swing を利用している(Java2D を利用しているときも同様だと思う)
とき、日本語が文字化け(□「四角」が表示されてしまう)することがあった。そのときの回避方法の一つをメモしておく。

Java 2 Platform Standard Edition Development Kit 5.0<br> (JDK 5.0) に、

Red Hat Linux のバージョンには JIS X 0201 用の TrueType フォントをデフォルトで持たないものがあり、フォント設定ファイルに JIS X 0201 の定義がありません。回避策として TrueType JIS X 0201 フォントを J2RE の lib/fonts/fallback ディレクトリにインストールしてください。

とある。そこで、 jre/lib/fonts に fallback ディレクトリを作成して TrueType JIS X 0201 フォントのシンボリックリンクを張る。例えば、

$ cd /usr/java/jdk1.5.0/jre/lib/fonts/fallback
# ln -s /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/kochi-gothic.ttf .
# ln -s /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/kochi-mincho.ttf .
とする。すると、文字化けを回避できる。
タグ:文字化け Java

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